2015年3月31日火曜日

桜満開



RAWからJPEGをおこしていますが,あえて殆ど弄らず。

EOS 5D + 17-35mm F2.8-4 EX DG ASPHERICAL HSM

という古い機材で楽しんでいます。

写っているのは次女。

LUMIX G3を持たせています。

風貌,オタク度,シゲルのDNA継承率が三姉妹中。もっとも濃厚な彼女。

でも,昆虫は苦手な彼女。

なぜだ。面白いのに。

今日は,出向前日。仕事を早めにきりあげて,帰宅しました。

近所の桜スポットが見事です。

週末まで持ちそうにありません。

次女と三女を伴って,おさんぽしました。

あ,長女にはシカトされました。うーむ。

新3年生の次女は,もういっしょにお風呂に入ったり,手をつなぐのは恥ずかしいみたいです。

まー,しょうがないよ。成長したね。



三女はまだ,パパスキーでございます。

かなり,可愛がりすぎたかも。

生意気です。もうすぐ6歳です。

シゲル部屋で,観察するのが大好きです。

もしかして,後継者はこの子なのか?

長女はコレもんです。

約1年前ですが。最近はもっと逞しくなりました。

いちおう,県大会で毎回,賞状をもらってくるようになりました。

ダニューブ飼育3日め

毎日観察記録をつけるというより,老眼で観察がきついので,デジイチで観察したついでに記録をつける感じになっています。

エラができていますね。肉眼では確認が難しいです。

幅広の尾になっていますね。これも肉眼じゃムリです。

手のようなものが見えますが,バランサーでしょうか?

老眼を駆使して,孵化した幼生を数えてみました。

24匹いました。(もしかしたら,老眼なので,きっちりカウントできていないかもしれないけど)

まだ,卵の中にいる子もいるようです。

AMAZONさんからブラインが届いたので,昔作ったのと同じ孵化装置を作りました。



こことか,ここの孵化器と似ているけど,回収率を向上させるための工夫がしてあります。10年ほど前,グッピーに嵌りかけたときに自作したものです。そのときは,26度の飼育水にドボンしたけど,現在のエビ水槽の温度は20度かそこらなので,ドボンする意味なし。20Wだけれど,蛍光灯の上においてみました。だいたい2日くらいで孵化するでしょう。毎日セットするために,同じ孵化器をもう1つ作ってあります。

まずいな・・・

暴走しつつある自分を感じます。

日本イモリ,マダライモリ,ファイアーサラマンダー,ダニューブクシイモリ・・・

皆様方に比べれば可愛いモノですが,随分嵌ってしまいました。エビ水槽だけで1000Lもあるのに。

どうしよう。

って,やる前に考えろョ。

今月,出向前に仕事がヒマになった機会に,12日連続でプールに行きました。通算35000mは泳いだでしょうか。ちょっとズボンが楽になりました。

あ,いや,ズボンはW69ですけどね。

メタボではないです。

毎回,ノンストップでクイックターンしながら,3000mは泳ぎます。でも,水泳やらせている長女にはもうスピードではかないません。彼女,まだ10歳ですが。

でも,アスリートな娘なだけに,運動不足なオヤジはナメられる気がします。頑張ります。

焼酎,回ってきました。

さて,明日から出向です。仕事がんばろ。

く,食わねぇ。

アカハライモリの困ったちゃん2号,ナメクジを食べないので,今度はミミズを与えてみました。

ふつー,イモリの大好物のハズ。



反応ナッシング!

というか,ビビっている?

たまたま小さいの,見つけたんだよ。

これより小さいのは,めったに見つからんぞ。

最近,コオロギ幼虫に対する反応も鈍っているような・・・  って,右下にコオロギ幼虫がいるじゃん。

うーん。

自然界だと,真っ先に兄弟のエサになっちゃうような子なんでしょうねぇ。

気長にやるしかないですね。とほほ。

このミミズ,子ファイアにあげました。

まさに,ケモノと化しましたヨ。

そのあと,「うまーっ」っとまったりしていました。

そうそう,昨日ナメさん23匹を捕獲したポイントで,本日は16匹をゲットしました。

我が家の庭には,どんだけいるんだ? ガクブルです。

今の時期でないと,子ファイアにあげられるサイズのナメクジは採取できないので,いまのうちに使わないとね。

2015年3月30日月曜日

春のナメクジ祭

本日,年休。しかし,娘のスイミングの特別練習とかあって,お出かけできず。しょーがないので,庭の草むしりをしました。

ついでに,ナメクジのたまり場をガサガサと。先日,採取したばかりなのに,また大量,いや,大漁です。

大小あわせて23匹! ま,祭です。

大きめのサイズのものは,マダライモリにあげました。1匹あたり,ナメクジ2匹をぺろりと食べました。シンメトリーはコオロギから配合飼料に餌付ける際にナメクジを食べさせたことがありますが,ほかの5匹は初めてだったはず。でも,すごい反応です。







小さめのナメクジはファイアーサラマンダーにあげました。こちらも,1匹あたりナメクジ2匹ほど。昨日はガン無視していた写真の子も,本日はガッツキモード全開です。


いい感じで太ってきました。



レプトミン組の2匹に比べて,この4匹は少しスリムだったんです。おっと,レプトミン組にナメクジをあげ忘れましたが,2匹にはレプトミンでいいでしょう。まだ飽きていないみたいですし。

のこりの特大サイズのナメクジ3匹は,アカハラお母さんの口の中へ消えました。


我が家,夏になって,菜園のプチトマトが育つと,実がナメクジの食害にあっちゃうんです。
ある意味,いもりんずのエサを養殖しているともいえなくもない。

そうそう。コオロギの孵化子にしか興味を示さないこの子,極小サイズのナメクジをあげてみましたが,無反応。だめだこりゃあ。どうりで,いつまでたっても小さいわけです。


ダニューブ飼育2日め

サテライト内に浮泥を投入しました。イトミミズも混入してしまいましたが,まだサイズ的に食べられません。そもそも,ヨークサックの栄養で生きている段階だろうし。


ごろーんと転がっていると,死んでいるのではないかと心配になります。


背後にイトミミズが写っていますね。


口元と背後に写っているピンク色の球体ってなんでしょう?


柔らかそうです。アカハラベビーと同居させたら,間違いなく食べられてしまうでしょう。


卵にも浮泥がかぶっていますが,微妙な水流で洗い流されたようです。中にいるベビーが見えますね。

どんどん孵化しているみたいで,幼生の数が増えたように思います。やっぱり,アカハラの子よりも一回り小さいですね。

とりあえず,ブラインシュリンプを発注しました。

ブライン,殻との分離がめんどいんだよなー。

美観を気にしなければ,塩水を捨ててから殻ごと入れてしまって問題ないんだけど。

とりあえず,皿式で始めようと思います。

足りなくなったら,昔やっていたペットボトル孵化器を持ち出そうと思います。

置きエサへの移行訓練

いつまでも個別にエサをあげているのは大変なので,置きエサへの移行を試みています。

これには,子イモリたちの定位置をきめてもらうとやりやすいので,隠れ家としてウェットシェルターを設置しました。湿度の調整もしやすいです。うっかりミズゴケを乾燥ぎみにしてしまっても,シェルター内はしっとりしていると思いますので。



なかなかいい感じです。



レプトミン1個を丸呑みできるくらいに大きくなりました。

2015年3月29日日曜日

餌付け小休止

いまの時期,庭のナメクジも小さいのが手に入りやすいです。寄生虫云々の議論もありますが,野性のファイアは食べているだろうし,大好きなわけですから,だべさせてあげたい。

それに,コオロギの節約にもなりますし。(こっちが本命)

狙っていますな。

がぶりと。

ワイルドに体を左右に振りながら,飲み込もうとします。でも,でかい。

ふぅ~・・・ なんとか飲み込みました。

こっちの子もロックオン!

がぶっと。

こっちもがぶっと。

昨日は4匹全員がナメクジを食べましたが,本日は1匹がガン無視。なぜ?

そのかわり,ナメクジ2匹を食した子がいましたとさ。


ダニューブクシイモリをお迎えしました

といっても,ベビー未満の卵が20個~30個ですが。


だいぶ発生が進んでいて,孵化しちゃっている子も何匹かいます。


ストライプが特徴的ですね。


この子は,ごろんと横になっています。まだ,うまく姿勢制御できないみたいです。


孵化したてにて,アカハラベビーと同程度か,若干小さめでしょうか?

WEBにも飼育情報が少ないですね。とりあえず,ウパさんのところを参考に飼育を進めていきます。

活きイトミミズまでのつなぎにブラインを使うようですが,どうなんでしょう?

ウチ,アカハラベビーにブラインを使っていません。田んぼの浮泥の中に住んでいる「何か」を食べていつの間にか田んぼの浮泥の中に住んでいるイトミミズを食べることができるサイズに育っていきます。

ブラインは1日あれば準備できるので,とりあえずアカハラベビー水槽の浮泥をサテライトの中にも投与しておくことにします。

一番楽なのは,アカハラベビーと同居させてしまうことなんです。

でも,アカハラのほうは産みたての卵から,体長3cmのベビーまでいろいろなサイズがいて,確実に3cmサイズの連中のエサにされてしまいそうです。とくに孵化したてはピクピク動くくせに,自力で逃亡できないので,単なる高蛋白源です。

でかい連中が上陸たら,同居させようと思います。

子ファイアの餌付けが完了するまでは,新たに生体を導入するのは控えるつもりだったのですが,時期モノということで誘惑に負けてしまいました。

2015年3月28日土曜日

餌付け難航中

6匹中,2匹はすんなりレプトミンを食べてくれるようになりました。その2匹は,ガツガツとレプトミンを貪っています。子ファイアって,食欲旺盛なんですね。なかなか迫力のある食べっぷりです。


レプトミンを良く食べる,良い子たちです。


さて,問題なのは餌付け難航中の4匹です。コオロギには,ものすごい反応を示します。しかし,ピンセットや竹串に対する警戒心が強いです。レプトミン,乾燥アカムシ,乾燥イトミミズ・・・なかなか食べません。

1匹はシェルターの中に隠れています。

狙っています

あっという間に捕まえてしまいます。うまいです。

この子もちょうどコオロギを捕まえたところです。

ターゲット,ロックオン!

アカハラの採取個体を餌付けする際には,ナメクジを使ってからピンセットに対する警戒心をとくようになったことから,本日4匹にナメクジを与えてみました。

初めて見るはずなのに,もの凄い反応です。4匹ともあっという間に食べてしまいました。

レプトミンにもがっついてくれるといいのですが。

お迎えの準備

このようなものをAMAZONで購入しました。AMAZON,便利ですね。


スドーのサテライトLです。

こういうふうに使います。


プラ蓋が閉まらなくなっているのはご愛嬌。蓋を180度回転させて,スリットを拡張すれば無問題のハズ。


左側のU字パイプから,エアリフトによって水槽の水をくみ上げます。


右側からスリット越しに水が水槽に戻ります。

水槽側の濾過システムによって,飼育水を綺麗に維持できます。
エアリフトにより,酸素を豊富に含んだ飼育水をBOX内に供給できます。
水温変化も,水槽の飼育水と合わせて大容量化するので,緩やかです。
水槽側でイトミミズを維持しているので,いつでもスポイトでBOX側に供給可能です。

水槽側には,先日亡くしたアカハライモリのお父さんの子供達が沢山います。


こいつらと隔離して飼育できるわけです。

サテライトは,レッドビーシュリンプの「お見合い」に有効なので,その筋ではマストアイテムなのですが,最近真面目にブリードしていないので,今回初めて購入しました。

明日が楽しみです。

悲報 アカハライモリのお父さん


蓋のコーナー部分,写真のようにカバーをテープ留めしていたんですが,やられました。テープの粘着が緩んでいたところ,力づくで押し上げて脱走した模様。工作が雑でした・・・


夕べ,お風呂に入っていると,嫁さんが血相を変えて浴室に駆け込んできました。

嫁 : あ,あなたのお部屋でイモリが歩いていた!

私 : へ? どのあたりで? どれくらいの大きさだった?

嫁 : かくかくしがじか・・・ 怖くて,あんまり良く見れなかった。

私 : (19,20の小娘じゃあるまいし,四十すぎのおばさんが何怖がっているんだか・・・)

とりあえず,嫁情報に感謝して部屋を(全裸のまま)確認。

嫁からの位置情報を頼りに,水槽裏を確認すると,埃だらけになりながら闊歩するメスを発見。しかし,狭くて手が届かない。メスはどんどん奥に歩いていく。

長尺モノを探していると,メスはUターンして出てきてくれたので,捕獲完了。皮膚はまだ湿っていて,元気の様子。綿埃を洗い流してやり,ケースにイン!

観察すると,メスが2匹しかいません。

あれ? 木曜の夜に見たときは3匹全員いたハズなんだけど?

急いで,部屋の中を捜索しました。脱走後,まだ24時間以内,しかも成体なので生存の望みはあると。

1分もしない間に発見。しかし,体がかなり乾いてきている。まだ干物にはなっていないけど。触ると,微妙に手足と尻尾を動かしてくれました。

まだ,息はある。間に合うかもしれない。

このオスも綿埃を洗い流してやり,飼育水でヒタヒタのモスマットの上で休ませてあげることにしました。この子,ここが好きだったので。

しかし,もう動いてくれません。力つきたのか・・・

すまん。

飼い主のミスです。

動き出しはしないか,この子を見つめていると,モスマットの端っこになにやら異物がいくつもくっついています。

あ。発生が進んでいる。

このオス,もう1匹のメスとも仲良しだったみたいです。

このごろ,メス2匹のうち,1月に産卵をしていないほうのお腹がパンパンだったので,ガクブルしていたんです。また,産んでしまいました。まだ,沢山産みそう。ガクブルです。

今朝,オスが回復していることを願って,水槽を覗き込みましたが,永眠されておりました。

もうしわけない。これ以上増やさぬよう,成体はGWに採取場所にリリースするつもりだったのに。あと1ヶ月だったのに。

でも,彼のDNAを受け継いだ子イモリが沢山います。

彼の分まで可愛がります。

2015年3月26日木曜日

SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DGの購入

以前,マクロレンズはEF-S 60mm F2.8 MACRO USMというのを使っていました。

これ,キヤノン機のAPS-Cボディ専用レンズで,5Dとかのフルサイズには使えません。でも,超音波モーターでAFは速いし,ピントリングを弄っても鏡筒の長さは変わらないし,概観は秀逸ということでお気に入りでした。

しかーし,昨年の今頃に勤続20年の自分へのご褒美に5Dを購入した際,レンズシステムのフルサイズ対応にてドナドナしました。代わりに描写のよさで定評のある,タムロンのSP AF90mm F/2.8 Di MACRO(272E)をヤフロクでゲット。このとき,売却金額>購入金額で利益が出たのはご愛嬌。

272Eはフルサイズでこそ90mmの画角ですが,初代キスデジやD60では144mmの画角になります。別にここはいいのですが,問題はワーキングディスタンスです。仕様では,最短撮影距離,すなわち被写体からセンサーまでの距離が29cmとなっています。つまり,近づくとピントが合いません。いもりんずの撮影に不便に感じていました。

そこで,このSIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DGですよ。なんと,2004年製です。設計が古いですよ。

すでにディスコンになっているので,在庫一掃セールでもなければ新品購入はできません。でも,中古では入手可能です。今回,完全動作品,しかも前後のレンズが超良好状態のものを12,000円で買うことができました。相場は15,000~16,000円です。運が良かったです。

マクロ撮影というのは,基本的にMFです。だから,高速なAF機構を搭載して高価になってしまうくらいなら,ちょっと古めのこういった中古が狙い目です。単焦点レンズの光学設計なんて,もう何十年も前に完成しちゃってますから。

画像は,EOS D60に装着したところ。色というか表面の加工が違うのはご愛嬌。



272Eはドナドナしないですよ。ボケ味は最高ですからね。5Dもあることだし。

SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DGがディスコンになってしまったのは残念ですね。需要が少なかったのかな。タムロンはAPS-C用に60mmのF2を出していますが,珍しくSIGMAが対抗商品を出さなかったところを見ると,利益が出ないカテゴリーなのかもしれないですね。

そうそう,最短撮影距離ですが,18.9cmです。レンズの先端からセンサーまで既に12cmくらいありますが,これは倍率1/5の場合。倍率1/1の等倍撮影の場合は,鏡筒が伸びるので,レンズ先端からセンサーまで大体15cm,つまりレンズ先端から被写体まで4cmくらいまで近づけます。これ,すごいことなんです。

レトロなレンズに,レトロなボディ,侮れませんヨ。

コオロギの養殖の立て直し

つい最近まで,コオロギの養殖が絶不調に陥っていました。

孵化子は1匹たりとも無駄にはできず,活き餌にしか反応しないアカハラの困ったちゃん2号)に与える分はギリギリまで節約していました。

子ファイアにあげる分も,しばらく飼育して十分に大きくしてから与えていました。こんな感じに。



ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの混成部隊だったのに,いつの間にかフタホシが消滅。あ,そういえばイエコでやっていく予定だったのでOKなんだった。

しかし,残るイエコも数がどんどん減っていきます。成虫になる前に落ちまくり,成虫になっても繁殖の前に落ちまくり・・・

最近ではめっきり鳴き声を聴かなくなっていました。

こりゃあ,不味い。飼育環境をリビルドしても復活できるとは限らないし,復活したとしても孵化子が足りない。というわけで,増援部隊を導入した次第。

しかし,なぜかフタホシコオロギ。

あれぇ? ゴキに似ているから,イエコに統一するんじゃなかったのか?

確かにそうなんですが,活きイトメを買っているお店のコオロギがとても良い状態だったのですヨ。このお店,フタホシしか扱っていなかったんです。

まー,ゴキに似ているのは暫く我慢して,成長が速いとか,モリモリ産卵するという長所のみ着目することにします。

さて,増援部隊を送り込んでも,不調の原因に対策が打てていなかったら同じことの繰り返しになってしまいます。原因をきっちり特定するには,科学的な検証が必要なわけですが,趣味なので推定でOKでしょ。

推定原因1:温度変化
厳寒期は18度設定のエアコンから温風が出ていたのでプラケが暖められていたが,春に近づくにつれてエアコンが作動率が低下。結果,温度の変動が大きくなった。

推定原因2:蒸れ
水飲み場兼産卵床として設置したプリンカップが過剰だった。プリンカップの中身は湿らせたトイレットペーパー。朝と夕方に水分を補給していたが,過剰だった。さらに,温風の供給が減ったことで,乾燥しにくくなり,蒸れにつながった。

推定原因3:アンモニア中毒
上記の蒸れに関係するが,ウンコと死体の乾燥が遅れることで,アンモニア中毒が発生しやすくなった。負の連鎖を引き起こした。

推定原因4:何かの病気?
顔色がわかる相手ではないので・・・ でも,可能性のひとつとして。

推定原因5:エサがまずい
熱帯魚,エビのエサのあまりモノ,ムックリワーク,ダイソーのキャットフードを粉砕して混合した「特製フード」をあげていました。熱帯魚とエビのエサは問題なさそう。ムックリワークとキャットフードはグレー。というのは,遺伝子組み換えを行って,脱皮阻害DNAをもった作物が原料に使われていたらアウトなので。でも,この特製フードで孵化子を育てていますが,変死はない模様。このエサが不味い可能性は低そう。

推定原因6:飲み水が不潔になっている
2日に1回しか交換していなかった。ヤツら,平気で水場にうんこするので,汚れてしまう。



《推定原因1~3に対する対策》
①ぴたり適温の導入(アマゾンで2000円くらい)
②ダイソーで保温シートを購入。カットしてケースの側面と底面を覆う。
③紙製卵ケースを1列ずつにカットして,隠れ家にする。

⇒ 温度変化が緩やかになる。
  ケース内に温度勾配ができ,コオロギたちは居心地のよい場所を選べる。
  底面が暖かいので,うんこと死体はすぐにカラカラに乾燥してしまう。
  床面からの上昇気流を停滞させずに,スムースに排気。
  排気は吸気も促す。

《推定原因5に対する対策》
とりあえず,テトラフィンのみを暫く使う。

⇒ めっちゃよく食べる。ウマいのか?


《推定原因6に対する対策》
毎日,交換する。

⇒交換後,よく水を飲むようになった。


この結果,めちゃめちゃ元気になりました。
食って,飲んで,体力がついたらやることは一つです。

繁殖行為ですな。

もう,♂たちの鳴き声が五月蝿いです。ヤバイくらいに。
ばんばん産卵もしているようです。


コオロギの飼育,いもりんずよりめちゃめちゃ繊細でめんどいです。

まー,どストライクなやり方を確立すればルーチンワークなわけですが,それでも工数がかかりますな。パネルヒーターを使うと調子は良くなるけれど,乾燥しやすくなるので水切れに注意が必要で,家を長期あけることができなくなります。(先週の2泊3日の出張では,パネルヒーターをoffにしていきました。出張中に全滅しないか心配でしたが,杞憂でした。)

工数削減には配合飼料への餌付けが必須なわけですが,肉食動物の狩りも見物なわけでして,やっぱりエサの養殖は必要かな・・・ 毎回買うのもね・・・ と思っております。